FUTOKAサーバー vs FC2サーバー(SSLの観点から)

FUTOKAサーバーは、今までに2案件。FC2サーバーは1案件ほど対応経験があります。
アダルトサイトの運営が出来るレンタルサーバーとして、一部のユーザーから評価されているサーバーです。

両者の違いを簡単に表にしてみました。

費用/機能 FC2(アダルトプラン) FUTOKA(スタンダード) FUTOKA(プレミアム)
初期費用 7,000円 6,000円 6,000円
月額費用 3,500円 1,980円 2,760円
お試し期間 無し 無料お試し14日間 無料お試し14日間
独自SSL 対応 対応 対応
容量 10GB 10GB 20GB
マルチドメイン 10個 10個 20個
サブドメイン 100個 20個(独自ドメイン数含む) 40個(独自ドメイン数含む)
データベース(MySQL5) 10個 無制限(目安 20GB) 無制限(目安 20GB)
PHP/CGI/SSI/Perl
アクセス制限 設定可能 設定可能 設定可能
バックアップ 手動のバックアップ機能 手動のバックアップ機能 手動のバックアップ機能
簡単インストール WP/MT/他多数 WP/MT/他多数 WP/MT/他多数
転送量 無制限 無制限(目安 20GB/1日) 無制限(目安 20GB/1日)
メールアカウント 無制限 無制限 無制限
メーリングリスト リスト数 5 無制限 無制限
サポート体制 メール対応 メール/一部電話対応 メール/完全電話対応

料金的にはFUTOKAサーバーの方が魅力的ですね。
肝心なSSLも対応しているようです。

しかし契約するのはまだ早い!

Let’s Encryptが使えるのかどうかも重要になってきます。
結論…「証明書の更新は手動になるけど使える」ということです。

Let’s Encryptは証明書の更新は3ヶ月(90日)に一度必要になります。
エックスサーバーやさくらインターネットと違って、
FUTOKAサーバーやFC2サーバーは証明書の自動発行に対応してません。

Let’s Encryptを使った場合、3ヶ月に一度手動で更新しなくてはならないという事です。
もしも更新を忘れるとサイトが見れなくなるので、スケジューリングが必須になってきます。

なので私のお客様には、更新手順書を8ページのPDFにまとめてお渡ししています。
どの様に設定するのかは、こちらのサイトが参考になると思います。

FUTOKAに無料SSLサーバー証明書「Let’s Encrypt」を導入する方法
FC2レンタルサーバーで運営するWebサイトを無料で常時SSL化する方法

ちなみに、有料証明書であれば大体1年~3年(証明書の契約期間)ぐらいのスパンで更新をするようになります。
アダルトサイトを運営するのであれば、FUTOKAサーバーをおすすめします。
実際両方のコントロールパネルを操作しましたが、FC2サーバーはいろいろと使いづらかったです…
あとセッションが切れた時に、ログイン出来なくなるという致命的な不具合もありました。