もうSlack無しでは仕事ができない3つの理由

今回のテーマは「Slack」を取り上げたいと思います。オフィスワークの方向けの記事となります。

そもそもSlack(スラック)って何?って話ですが、一言で言うとビジネスチャットツールです。私の職場はメインのチャットツールはSlackを使っています。約2年前から使い始めたのですが、もう今となってはSlack無しでは仕事ができない体になってしまいました。

それ以外では、LINE WORKSだったり、ChatWorkだったり、Skypeだったり。プロジェクト管理としてはAsanaや最近はNotionも使うようになりました。メールももちろん使いますが、社外とのやり取りがほとんどです。

プロジェクト管理ツールについては、そのプロジェクトにあったツールを選択すれば良いと思いますが、チャットツールについてはSlackが最強だなと思います。2年ぐらい実際に組織で運用してみて、なぜSlack無しでは仕事ができないのかを書きたいと思います。

その1)口頭で確認したら10分かかることが
Slackだと3分で済む

数字はあくまでも感覚値ですが、結構隣にいる人でもSlackで質問したりします。決して根暗なわけじゃなくて、その方が早く済むからです。

皆さんも経験があると思いますが、ちょっと確認したい時に「ちょっといいですか?」って聞いても相手のタイミングが悪ければ「10分後でもいい?」ってなって10分後に話せたとしても相手は答えを持ってなかった。とか。

結果的にいろんな人に聞いてやっと聞きたい答えが返ってきたと思ったら30分経っていた。とか。ビジネスシーンにおいてよくある話かと思います。

Slackを使えば、聞きたい人にメンションを付けるとか、チャンネルに参加している全員に聞いてみるとかもできるし、メンションを送ったらあとは返信を待っている間、他の作業に集中できます。

もちろん、口頭で確認することを否定してるわけではなく、口頭で確認した方が早いケースもありますので、全ての確認においてSlackが良いということを言っているのではないので悪しからず…

その2)会話の内容がオープンである
&ひとつの会話がスレッドになる

Slackはオープンであることがメリットなので、その会話の内容はほかのメンバーも読むことができます。口頭で決まったことの共有を、また口頭で行えば倍の時間が掛かりますし非効率です。

LINEでグループを組んで仕事を進めるケースもオープンかに思われますが、LINEグループで例えば100人いるグループを想像してほしいのですが、投稿するハードルめっちゃ高くなりませんか?
投稿した途端に既読がめっちゃ増えるやつとかストレスです(笑)

それとSlackはスレッド機能があるので、タイムラインを汚さないでひとつの話題でのうのうと会話ができるのも魅力です。チャンネルの投稿はチャンネル参加者には通知されますが、スレッドになるとその投稿に参加した人orメンションを付けられた人にしか通知が行きません。

だから完全に「ラーメン食べたい」って投稿しても、その投稿に興味がある人しか会話に参加できない仕組みになっているので、ハードルも低いです。

その3)個人のチャンネルを運用できる

これはSlackの運用ルール次第ですが、弊社マーケティング部では個人のタイムラインチャンネルを一人ひとつ必ず設けるルールにしており、そのチャンネルには自由気ままに仕事のことをつぶやいたり、困ったことがあればメンバーに聞いたり、ツイッターみたいに一番気軽に投稿できるチャンネルです。

実はこのチャンネルがかなりの存在意義を果たしていて、例えばこれからやろうとしてる仕事をつぶやくことで、メンバーからフォローしてもらったり、やらなくてもいいことに気づけたり、普通に仕事してたら気づけないことに気づけるので、このタイムラインチャンネルが個人的にはかなり生産性向上に繋がってると思います。

それ以外にもプライベートなことをつぶやいたりして、その人となりや価値観を共有できるので、是非、運用することをおすすめします。

もっと言うと、1日の作業の振り返りがしやすいことです。毎日終礼をして、その日にあったことを振り返ってメンバーに共有したり、日報を書いたりするときに、このタイムラインチャンネルのログが活用できます。

何も考えないで仕事してると「あれ、今日何したっけな?」ってなることも多々ありますが、そういうことが絶対になくなります。

以上。いかがでしたでしょうか?
少しでも「Slackを使ってみたい!」って思って頂けたら光栄です。いずれにしてもSlackは一人では成り立たないので、組織として、チームとして運用ルールを確立することで効力を発揮すると思うので、まだ導入したことがない会社さんには是非とも検討頂きたいチャットツールです。