Chrome68がリリース!httpの警告表示は?他のブラウザは?

かなり久しぶりの投稿になってしまいました。

というのも、7月はChrome68のリリースもあってココナラのご注文件数は40件近かったです。

7月の振り返りについては8月に投稿するとして…。

 

7月25日になり、噂のChrome68のアップデートが来てました。

早速、東京メトロのサイトを確認しましたところ…。

はい、このように「保護されていません」という警告が表示されます。
このアップデートを知らない方々は、そろそろ焦り出している頃でしょう。

(東京メトロさんいつも題材にしてしまいすみません。。)

 

ちなみに…

Google Chromeだけに目がいきがちですが、他のブラウザではどうなのでしょうか?

せっかくなので調べてみました。

 

Fire fox

Chrome67以下と同じように「i」マークが表示されています。

 

Microsoft Edge

こちらもFire foxと同じく「i」マークが表示されています。

 

Internet Explorer

何気に国内では2位のシェアを誇るIE。なんと「i」マークすら表示されませんでした。

 

Safari

macといったらsafari。鍵マークが表示されるかされないかのシンプルな表示でした。

 

ということで、SSL化に厳しいのはまだGoogleだけといった感じです。

検索エンジンを運営している以上、セキュリティは高めたいという意図が伺えますね。

 

今後のバージョンアップでどう変わる?

気になるのは今後、Chrome69、Chrome70ではこの警告表示はどう変わるのか?ですよね。

結論から言うと、69、70でまたこの表示ルールは変わってきます。

 

Chrome69(2018年9月5日リリース予定)

このように「保護されています」という表示すらなくなります。

SSLがユーザーに認知され始めた証拠と言えるバージョンアップですね。

将来的には「鍵マーク」と「https://」も非表示になるようです。

ちなみにhttpの表示はChrome68と同じく「保護されていません」と表示されます。

 

Chrome70(2018年10月17日リリース予定)

そして恐ろしいバージョン70です。

httpプロトコル通信については、このように如何にも危険な赤で「!」マークからの「保護されていない通信」と警告が表示されるようになります。

とにもかくにも、10月16日までには完全SSL化がマストですよ。と、Googleは言いたいのではないでしょうか?

 

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